MSNミュージック 特集 松任谷由実

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2007年9月13日 “ユーミンスペクタクル シャングリラ III ” 代々木第一体育館公演 レポート

 
 

1999年に開催された、“ユーミンスペクタクル シャングリラ”の初公演から時を経ること、8年。
遂に完結となるシリーズ3作目、“ユーミンスペクタクル シャングリラ III 〜ドルフィンの夢〜 ”が、
今年開催された。

9月13日、夜のステージ。
会場の代々木第一体育館には、ユーミンのアルバムをBGMに80年代を謳歌した世代を中心に、
その子供たちと思われるくらいの若者、そしてユーミンよりも遥か年配と思われる世代まで、
目の前で繰り広げられる“スペクタクル”に、熱い期待を募らせた人々が集まった。

今回のステージには、センターに開閉式のプールが設置され、シンクロソロ世界水泳3連覇を成し遂げたヴィルジニー・デデュー(仏)をメインアクトに、ロシアから選抜されたシンクロチームが出演。
さらに、国立グレートモスクワサーカス団の約50名のチームが登場し、地上でのアクロバットはもちろん、空中ブランコ、綱渡りなどなどを披露。ステージ上、水上、空中と空間全体を使った凄まじいパフォーマンスが披露され、観客は興奮と恍惚として表情を浮ばせるばかりだった。

そしてその中心をを司るのは、やはりユーミン。ショーの中心を貫くのは、ユーミンの歌だった。

ディスコグラフィーから選曲された曲は、ショーのイマジネーションの源として、キャストのパフォーマンスはもちろん、噴水やライティングといった演出効果にまで、ときに寄り添うように、そして鼓舞するように、会場に響き渡る。ユーミンの紡いできた曲によって繰り広げられる世界を、観客は全能を使って感じ、堪能する。そんな奇跡のような瞬間が、約2時間半にわたって魅了する。

ユーミンのMCの端々には緊張感が感じられ、このショーへの張り詰めた意志が伝わってくる。
ユーミンの存在が、ひとつの儀式をとりおこなう祭司のような普遍性ある存在のようにも感じた。それは、ユーミンの今の時代に対するメッセージを、会場全体に放ち、観客全体が受け取ったからかもしれない。

[ MSNミュージック 編集部 ]

◆ “ユーミンスペクタクル シャングリラ” とは?
1999年夏、全国5大都市44公演約32万人の観客動員に成功した“ユーミンスペクタクル シャングリラ”。コンサートとサーカスとシンクロナイズドスイミングのコラボレーションという斬新なアイデアは、日本のコンサート史上最高のショーと絶賛を浴びました。2003年夏、今度はシンクロナイズドスイミングのプールが、本物のアイスリンクに変わり、氷上サーカスとコンサートという組み合わせで“ユーミンスペクタクル シャングリラ II 〜氷の惑星〜”が企画され、前作を上回る全国7大都市51公演約37万人の観客動員を果たしました。そして“シャングリラ II ”は、日本発のスペクタクルショーとして海を渡り、香港で初の海外公演に成功、世界に通じる一流エンタテインメントの評価を得ました。そして2007年夏、“ユーミンスペクタクル シャングリラ III ”は、ロシア最高峰のモスクワ国立サーカスを新たに招き、“シャングリラ”で好評を博した、プールステージを観客から近いセンターステージ形式で復活させ、シンクロナイズドスイミングの金メダリストをキャスティングするなど、さらにスケールアップを図り、シリーズ最高傑作の“shangrila(理想郷)”を誕生させました。

“ユーミンスペクタクル シャングリラ III ”テーマソング「人魚姫の夢」のリリース情報はこちら

 

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