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都市型フェスの先駆け、SUMMER SONIC 06千葉会場レポート!
夏のド真ん中らしからぬ灰色の空のもと、今年も始まったサマーソニック。とはいっても、幕張メッセ内の会場は、冴えない天候などまったく関係ナシだ。エントランスをくぐると、目の前にはフードエリアが広がり、そこから立ちこめる美味しそうな匂いで、一気にフェスモードは高まる。さっそく屋台を物色…と行きたいが、まずはSONIC STAGEで、AMUSEMENT PARKS ON FIREのステージを堪能。轟音で唸り続けるギター、じわじわと盛り上げていくビート感が、適度に身体をあっためてくれる。
軽くおなかを満たしたところで、同じステージにEL PRES!DENTEが登場。ダンサブルな要素も含まれるサウンドと、流暢な日本語MCで沸かすヴォーカル、ダンテのキャラクターも相まって、会場内はハッピーな雰囲気に。ダンテも「Fantastic!」のMC連発だった。
朝から怪しい雲行きだったが、案の定、午後から雷が鳴り響き、激しい夕立が降りしきる。しかし、メッセ内で楽しんでいるオーディエンスには無関係。SONIC STAGEと反対側の端に位置するMOUNTAIN STAGEでは、THE RAPTUREのステージが始まる。変則ビートを絡ませつつ展開されるサウンドに、タテでもヨコでもないノリのダンスで応えるオーディエンスたちは、まさに狂乱状態。あげくの果てにはヴォーカルのルークが客席にダイヴ!
ティータイムが訪れたころ、MOUNTAIN STAGEに立ったのはSCRITTI POLITTI。85年の傑作アルバム『Cupid & Psyche '85』に青春の想い出を刻んだ世代も客席にはちらほら。とはいえ、ステージは最新アルバムからの楽曲がメインで、現役感をアピール。いまだ衰えないグリーンの美しい歌声はもちろん、独特のファンクネスを宿した楽曲群は、まぶしいものがあった。
メッセ内で楽しんでばかりいたが、さすがに最後はMARINE STAGEに足が向く。そう、METALLICAが登場するのだ。それにしても、オーディエンスの歓迎ぶりは尋常じゃなかった。アリーナはもちろん、スタンド席まで埋め尽くされ、今回のサマーソニックがMETALLICAのためにあったかのような盛り上がりっぷり。そういえば、どこの会場に行ってもMETALLICAのTシャツを着ているファンは多かった。歓声も、いままでのサマーソニックでは体験したことのないレベルで、千葉ロッテ優勝の瞬間にも勝るほど。3度のアンコールに応え、2時間半以上におよぶフルセットのステージ。明日のことなど考えず、みんな燃え尽きた。
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