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日本の夏を代表する音楽の祭典、FUJI ROCK FESTIVAL ‘06がスタート!
国内における大規模野外フェスのオリジネーターであり、野外での遊び方、過ごし方、運営の仕方を観客とともに創りあげてきただけに、今回の10周年という節目が持つ意味は大きい。
初日、天気は過ごしやすい感じの曇り空。まずは、注目集まる甲本ヒロト&真島昌利の新バンド、ザ・クロマニヨンズのホワイトステージ。素肌にライダーズジャケットを身に纏ったヒロトが、デビュー曲『タリホー』を含むストレートなロックを熱唱。「みなさん、ハジメマシテ」「我々が、ザ・クロマニヨンズだ!」で、場内は熱狂へ。ステージに彼が戻って来た事実だけで感動ものだ。
その後、夕方の始まりには、トミーゲレロがホワイトステージを快適な空間に変え、グッドミュージックなひととき。この時間帯、川遊びをしながら木々を通して聴こえるゲレロを楽しんだ人も多かったよう。そのままホワイトでは、『CRAZY』がヒット中のナールズ・バークレイが、男はコック、女はウェイトレスのコスチュームで登場。アメリカ版のメイドスタイル!?で、圧巻のショーを展開した。
時間は夕暮れへと進み、グリーンではJET。基本がしっかりと染み付いた、渋み、風味のあるロックンロールを、質の高い演奏で魅了。これぞロックフェスの名に相応しい、美しい時間が流れていく。
その後のヘッドライナーでは、人気のフランツ・フェルデナンド。舞台を走り回り、観客を完全に巻き込みながらポップなパフォーマンスを展開。アンコールでは、ZUTONSやアジカンのメンバーなど計11人が参加するお祭り騒ぎで終了した。
そんなグリーンステージを横目に、忘れてならないのが23年ぶりの来日となったホワイトステージのマッドネスだ。オリジナルメンバー7人が見られる喜びだけでなく、パーティ巧者の妙技でスパーク。溢れんばかりの観客が、往年のチューンとともにスカダンスで爆発。かなりの盛り上がりを見せていた。
他にも、フィールド・オブ・ヘブンのラストで、かつての渋さ知らずのような感動的奇跡を起こした上々颱風など、さまざまな場所で心を揺らされる瞬間が幾多も出現。天気も、夕方過ぎから軽く雨が降った程度で夜には晴れ、本当に素敵な初日であった。


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