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◆ エリーナ・ガランチャ

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卓越した技巧と豊かな情感を兼ね備えたディーバだ。美しいブロンドと碧く澄ん だ眼差し、彫りの深い美貌もスター性十分。メゾソプラノの新星エリーナ・ガランチャは、'76年ラトビア生まれ。マライア・キャリーやホイットニー・ヒューストンを聴いていたが、やがてオペラに目覚め、学生時代にデビュー。着実にキャリアを重ね、'03年にウィーン国立歌劇場に出演して一躍脚光を浴びた。これまで何枚かのオペラDVDやソロCDを発表していた彼女が、ついに名門ドイツ・グラモフォンからソロデビュー。オペラアリアからオペレッタ、サルスエラまで幅広く歌いこなしている。メゾソプラノの代表的レパートリー、ロッシーニ/歌劇「シンデレラ」の「私は苦しみと涙のために生まれ」のコロラトゥーラの華麗さは息を飲むほど。R.シュトラウス/楽劇「ばらの騎士」からの2曲ではズボン役(=女性歌手が男装して歌う役)のオクタビアンを凛と歌い上げている。ふむ。そういえば宝塚の男役のようなたたずまいも漂わせてたり。間違いなく、今後世界の歌劇場を席巻するであろう彼女の魅力と可能性あふれる1枚だ。
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「アリア・カンティレーナ」 |
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