後世に残したいCDジャケット展覧会

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クリエイターのコンビネーションから生まれるアイデアの面白さ

デビュー以来、アートワークをみずから手掛けてきたMEG。どの作品も、そのセンスがキラリと光っている。なかでも昨年10月リリースのシングル「OK」以降は、写真やロゴ、小道具(もはや大道具!?)にいたるまで、ひと目見たなら忘れられないほど、インパクト大。

「『OK』のハートも合成できるんですけど、リアルな質感を出したかった。『MAGIC』の帽子も、実際にあの大きさで作ってシルクを貼ったんですよ。どうしてもあの艶感を出したかったので。うまく飛んだところを合成してますけど、鳩も本物です。『BEAM』のカクテルグラスだけは撮影したときからの合成ですね。でも、あのV 字バランスみたいなポーズは、かなり辛かった(笑)。『HEART』は、“うっかりエロい” 感じの案はいくつかあったんですけど、一番おちゃめ感があったエアメールのパターンにしたんです 」

この一連のジャケットワーク、どこか統一したテイストを感じるが、「スタッフは一作ごとに微妙に違う」という。その人選の仕方は、モデルとしても活躍している彼女ならでは。

「アートワークは、イメージをデザイナーさんに伝えて、質感とかを相談するんです。“そういうのはこの人がいいかも”って感じで、カメラマンやスタイリスト、ヘアメイクさんを選んで。決めたらもうプロフェッショナルに対して、“ここはこう”みたいなのは、意味無いと思うので、私はその現場ではポージングとかで表情や動きを決めるモデルの役割に徹する、という。そのスタッフのコンビネーションで生まれる、偶然やクリエイティヴな部分が面白い。それが『OK』以降で変わったところかな」

いい意味で、プロフェッショナルな他人にみずからを委ねながら、100%以上の150%、200%のものにしていく。それはサウンド面も同様。

「今回、タイトルが決まる前に歌入れしたんです。単純にピンとくるのが浮かばなかったたんで、保留にしてたんですけど、完成した曲が上がってきたらサビの“はぁ”というフレーズをペーストして、頭に持ってきてた。“あ、これ『HEART』がいいんじゃない!”と。でもそういう完成形が見えないレコーディングは、信頼できるパートナーあってこそできることで。私が詞も曲も書いて、それにアレンジを施すというよりは、彼の中のリズムや全体を通しての曲のイメージがあったうえで完成させていく、彼の得意なスタイルでやってみよう、と。私自身、MEGというプロジェクトでは、そういう色んなクリエイターのコンビネーションから生まれる、アイデアのミックスの面白さを楽しめるものだと思っています」

“サウンドだけじゃない、MEGならではのこだわりとは?

写真1


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関連リリース
HEART 「HEART」
ユニバーサルミュージック
2008年5月7日発売
シングル
UPCH-5536
1,200円(税込)/CD
ダリヤ“Palty”CMソングとなる、MEG作詞、中田ヤスタカ(capsule)作曲・プロデュースによる、GIRLY ELECTRO決定盤のニュー・シングル。カップリングには、「NATALIE <FM16 MIX>」と「HEART <PARTY MIX>」を収録。