後世に残したいCDジャケット展覧会

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MSNミュージック  MEG インタビュー

音楽好きなら一度は“ジャケ買い”をした経験があるのでは。ショップに所狭しと並べられたなかから、ふと目に飛び込んできたCDはずっと気になるもの。最近、そんな“買って!買って!”オーラを強く発信しているのはMEG。オシャレでちょっぴり大胆な一連のジャケット、どこかで目にしているはず。昨年10月のシングル「OK」リリース時には、東京・原宿に貼られたポスターが、大量に盗まれ話題を呼んだほど。ニュー・シングル「HEART」も、中田ヤスタカがプロデュースしたエレクトロサウンドとヴィジュアルが相まって、ワクワク心ときめく作品に仕上がっている。そんな彼女の音とアートワークへのこだわりとは? (取材・文/長尾泰、撮影/zai)

堂々と見せるんじゃなくて、うっかり見えてるというキャラ

キュートでちょっぴりsexy♪ 前作「MAGIC」から約2ヶ月というインターバルで早くも届いたニュー・シングル「HEART」は、ポップにハジけたエレクトロ。プロデュースは、このところ注目度急上昇中の、中田ヤスタカ(capsule)が手掛けている。

「今回は、PaltyのCMのお話をもらって作り始めたんです。CMで流れる15秒だけ作って後で足していく、というやり方は、やったこと無かったんで不安もあったんですけど。一度全体を組み立ててからつめていく詞の書き方が多かったので。でも、曲が届いたら中田くんがちゃんとフルで上げてくれていたので、違和感なく作詞に入れました。 PaltyのCMはよく見てて元気なイメージがあったし、ヘアカラーもこっそり高校時代に使ってて。キャラメルブラウンとかミルクティブラウン、メイプルショコラとかカラー展開があってカワイイなと。詞に出てくる“メイプルスイート”とか“キャラメルスイート”“ミルク”という言葉は、それがヒントになってるんです(笑)。全体的には、聴いて元気になってくれたらいいな、と書いていきました」

ポップで浮遊感あふれるサウンドと、小悪魔チックな彼女のボーカルと詞世界が相まって、一度耳したら頭の中を、ずっとループしてしまうような魅力たっぷり。サビで繰り返される“ときどき”“トキメキ”“いまどき”ノといった言葉遊び的なフレーズも印象的。

「詞の主人公はお茶目なキャラ。恋の始まりのときめき感とか、そんな距離感を楽しめるような。ホントは好きなのに、あえてつれないふりをしてみたり。そんな誰にも内緒のやりとりが秘密の作戦みたいで楽しいね、みたいな。いまどき的な女のコですね」

ヴィジュアル面のテーマも“お茶目”。「自分の中にあるキャラをそのまま乗せるんじゃなくて、ちょっとあるキャラをさらに広げて乗せることが初めてできた」という。

「ここまで歌詞もジャケットやPVのキャラも、明確に固まってるのは珍しいですね。お茶目なところから、ジャケットはピンナップっぽくしよう、と。なので、髪型も服も、クラシックな'60'sで。『OK』と『MAGIC』は、アートとしてパンツが見えてるというのがあったんです。今回は、ああいう風に、堂々と見せるんじゃなくて、うっかり見えてるというキャラ。なので、ジャケットは、エアメールの糊がくっついちゃった、みたいな。あのエアメールは、実際に作って撮影したんです。PVは、夫の帰りをワクワクしながら待ってる、若奥様というシチュエーション。昔の映画に出てくるような、ちょっとお茶目な感じを意識してます」

“うっかりエロい”感じもあった!? キラリと光るアートワークの秘密 

MEGプロフィール
80年10月3日生まれ。02年7月、岡村靖幸との共作「スキャンティブルース」でデビュー。06年1月より“meg”から“MEG”に改名。ミュージシャンとしての活動以外にも、カフェのプロデュースなども手掛ける他に、デザイナーを務める洋服ブランド“CAROLINA GLASER”も展開。ファッションの面でも、同年代の女の子から支持を得ている。07年12月発売の最新アルバム『BEAM』は、外資系レコードチャート1位獲得。

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