後世に残したいCDジャケット展覧会

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何かがおかしい…シュールなジャケット

想像力と創造力は、音楽だけにとどまらずジャケットにも。文字通りアートの域に達したジャケットから、VOW的な面白ジャケットまで百花繚乱。ここではその中から、シュールなジャケットを紹介。とりわけ芸術度が高いのは、ストーム・トーガソン率いる、イギリスのデザイナー集団ヒプノシスの作品。イエスなどの作品を手掛けた、ロジャー・ディーンと並び称され、作品集も出版されているほど。前衛的で幻想的な彼らの手による作品を、“ジャケ買い”したブリティッシュ・ロックファンは、数知れない。
ドアーズ
「まぼろしの世界」
ワーナーミュージック
1967年10月発売
アルバム  WPCR-75074
1,800円(税込)
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裏ぶれた路地でパフォーマンスしているのはサーカス団か、大道芸人か。フリークスたちの競演は、まるでフェリーニあたりのイタリア映画の1シーンのよう。人生とはサーカスもように卑俗で奇妙だ。『STRANGE DAYS』という原題には、そんな思いが込められているのかも。

ピンク・フロイド
「光」
ソニーミュージック
1988年11月22日発売
アルバム  MHCP-686
3,780円(税込)
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ピンク・フロイドのジャケットは、どれも不思議。本作も彼らのほとんどの作品を手掛けているヒプノシス(ストーム・トーガソン)が、アートワークを担当している。電球をぶら下げた男と向き合う鳥に、まつわりつかれた男は何を象徴するのか? 一見したら忘れられない衝撃度。

アラン・パーソンズ
「人生ゲーム」
BMG JAPAN
1993年11月21日発売
アルバム  BVCA-625
2,548円(税込)
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茫漠とした荒野に、逆さづりにされた人々。非日常なシチュエーションのなか、彼らが持っている時計や車輪といった、日常性を象徴するアイテムが意味するのは? インナースリーブも逆さづりの人ばかり。ヒプノシス解散後のストーム・トーガソンのデザインというのも納得。

チャンバワンバ
「タブサンパー」
EMIミュージック
1997年11月7日発売
アルバム  TOCP-50379
2,548円(税込)
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キモかわいい…。子供が使われたジャケットは、微笑ましいものが多いけどけど、これは異色。ニカッと歯剥き出した口元が、いやはや何とも。チャンバワンバはダンサブルな一方で、過激なパンク性を持つUKバンド。出産シーンをジャケに使ってド肝を抜いた、前歴の持ち主です。

クランベリーズ
「ベリー・ザ・ハチェット」
ユニバーサルミュージック
1999年4月14日発売
アルバム  UICY-3714
2,243円(税込)
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空に浮かぶ、巨大な目におびえる裸の男。深層心理に潜む不安と恐怖を喚起するこのジャケットも、ストーム・トーガソンのデザイン。多彩なアイディア満載の実写と、合成を巧みに使い分けるのが彼の手法だが、男はもちろん、この目も実際に作って、現場で撮影したとのこと。

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