MSNミュージック 特集 ジェイミー・フォックス特集
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心の中には常に音楽が存在していたんだ

Q: 日本では「Jamie Foxx」を映画俳優として認識しているファンが多いのですが、ミュージシャン=ジェイミー・フォックスの始まりを教えてください。歌を歌い始めたのはいつ?

ジェイミー: 歌はずっと歌っていたんだよ。また音楽をやりたいとは思っていて、カニエ・ウェストに出会って「スロウ・ジャムズ」をレコーディングしたのを機に自分のアルバムを作ろうと思ったんだ。その頃ちょうどレイ・チャールズの生涯を描いた映画「Ray/レイ」を撮ってたんで、自分の中でのバイブスがすっかり「音楽モード」になってたんだね。

Q: 大学でクラシック・ピアノを専攻、といった経歴から考えると、あなたの当初の夢はレコーディング・アーティストになることだったのでしょうか?

ジェイミー: ミュージシャンになることはずっと自分の夢だったけど、ハリウッドに来て気づいたのはクラシック・ピアニストはほとんど必要とされてないってこと。だからスタンド・アップ・コメディーや俳優業をやっていたんだけど、心の中には常に音楽が存在していて、R&Bみたいなクラシック以外の音楽に取り組めるチャンスを心待ちにしていたんだ。

Q: レコーディング・アーティストとしてブレイクしたきっかけはトゥイスタのシングル「スロウ・ジャムズ」での共演ですが、このコラボレーションはどういった経緯で実現したんですか?

ジェイミー: カニエがオレの家に来て、多分家でホーム・パーティーか何かやってた時だったと思うけど、彼がラップをしてくれて、オレに歌って欲しい曲があるって言ったんだ、トゥイスタの曲だって。彼はもう何年も知っている仲だから、すぐOKしたよ。それがその年の一番ホットなシングルになっちゃって、本当にクレイジーだよ。だから「ゴールド・ディガー」でまたカニエと一緒にやったんだ。(注:トゥイスタのシングル「スロウ・ジャムズ」、カニエのシングル「ゴールド・ディガー」は共にカニエ・ウェストによるプロデュース。)

Q: アルバム『アンプレディクタブル』のコンセプトを教えてください

ジェイミー: 〈ラブ〉だね。ロマンティックになることを思い出すこと。くつろいで楽しめるアルバムにしたかった。昔を思い出すような、15年前のR&Bを聴いているようなアルバム。1958年製のシボレーのエンジンの音を聞いた時みたいな感覚。それでいて音楽の語るストーリーや本質を大切にしたかった。