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吉田拓郎 |
フォークの革命児だ。'69年に音楽コミュニティ、広島フォーク村によって自主制作された『古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう』に参加。'70年6月にシングル「イメージの詩」でデビューした。それまでのプロテスト・フォークとは異なる彼の歌は、一部から批判されるも、フォークの主流となっていく。その象徴的事件が伝説の'71年中津川フォークジャンボリーだ。初日に“帰れ”コールを浴びるが、2日目に「人間なんて」を1時間以上にわたって熱唱し観客を熱狂させる。拓郎がカリスマとなった瞬間だ。彼が歌ったのは若者が日常で抱く等身大の心情。'71年発売の本作からシングルカットされた大ヒット「結婚しようよ」はその典型といえる名曲だ。アングラな音楽だったフォークは彼によって幅広く認知され、その進む方向を大きく変えることになる。
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「人間なんて」 |
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