東京 神田「昭和」 いい音楽を聴きながらいい仲間と語り合い、旨い酒を飲む

仕事帰りに一杯! というお店が軒を連ねるJR神田駅。駅から徒歩3分ほどにある「昭和」は、今も日中は別の仕事に通うマスターが、「お客さんも気軽に参加でき、フォーク談議ができる場所を作りたい! 」という情熱を元に、一念発起して作り上げたフォーク酒場。開店2年半にして常連さんも多く、そう広くない店内はオープンと同時に満席。来店の際は予め電話を入れておいた方が確実という程の人気店だ。
客層は場所柄、会社帰りらしいスーツ姿の“フォーク世代”が目立つ。そんなお客さんが次々と入れ代わり演奏する様子は、ライブコンサートさながらの熱気と興奮。皆青春時代に戻ったかのようにキラキラとした目で往年の名曲を歌い上げており、この空間だけが正に“昭和”の時代に戻ったようだ。「誰もが翌日にはまた仕事を控えている。私もそうだしお客さんもそう。だからウチはけじめはしっかりしてます。歌うのも2曲交代というルールで、皆さんがそれを自主的に守ってくれています。その中で十分に楽しみ、英気を養って明日への活力にしてもらいたい。遊ぶ所の少ないオヤジ世代にこそ、こういう場は重要なんです! 」と語るマスター。お店のテーマは「いい音楽を聴きながら、いい仲間と語り合い、うまい酒を飲む」で、それが楽しめる場を見事に作り上げてしまった氏の今後の課題は「この状態を維持して行く事」。これからもこの素晴らしい“大人の遊び場”を提供し続けてくれる事だろう。

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マスターの原田茂さん


開店と同時に満員御礼


お客さん同士の即興も
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