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木村 大

木村大はクラシックギターの最先端で天才の名をほしいままにしている。'96年に東京国際ギターコンクールで史上最年少の14歳で優勝。'99年にアルバム『ザ・カデンツァ17』でCDデビュー、アンドリュー・ヨークの「ムーンタン」ですべてのギターファンのド肝を抜いた。ヨークはクラシックギタリストとして活躍する一方、ギターの可能性を極限まで追求した作品を発表している作曲家。ジャズにも造詣が深く、木村のために書き下ろしたこの曲でもタッピングやハーモニックス、パーカッシブなストロークなどジャンルを超えた奏法を要求している。それをいとも簡単に弾きこなす木村の超絶技巧もスゴい。激しい情熱を体当りでぶつけていた演奏スタイルにも、'04年までのイギリス留学後は深く美しい弱音の魅力が加わってきた。そんな成長ぶりを刻んでいるのが最新作『ロンドン・エッセイ』。「アメイジング・グレイス」からレッド・ツェッペリンの「天国への階段」まで、2年間のイギリス生活の想い出を綴った選曲はクラシック入門にもぴったり。ジャンルの枠を超え、ボーダーレスにギターの可能性を追求している木村の演奏は何よりロックギター小僧たちに聴いてほしい。必ずや驚きと発見があるはず。

  • 木村大 オフィシャルサイト
  • ソニーミュージック オフィシャルサイト
  • CD

    木村 大
    「ロンドン・エッセイ」
    ソニーミュージック
    2006年9月20日
    アルバム
    SICC-10040
    3,045円(税込)
     
    01. アメイジング・グレイス    
    02. タイム・トゥ・セイ・グッバイ    
    03. ユア・ソング    
    04. 天国への階段    
    05. グリーンスリーブス    
    06. ロンドンの街々    
    07. ホランド・パーク    
    08. スカボロー・フェア    
    09. ワイルド・マウンテン・タイム    
    10. イギリス組曲    
    11. イギリス組曲    
    12. イギリス組曲    
    13. ロンドンデリーの歌