日本全国で行われるSCHOOL OF SCHOOLのライブ
【SCHOOL OF SCHOOL second stage ファイナルイベント ライブレポート】
SCHOOL OF SCHOOLファイナルイベント
SCHOOL OF SCHOOLのセカンド・ステージ。あらためてユニークなオーディションだと思った。
ファイナリスト達はPVまで作ってネットでアピールしていく、といったスタイルはもちろんのこと、ファイナルイベント自体もひと味ちがっていた。「えっ、8時スタート? オーディションのあとはDJ KAWASAKIとJAZZTRONIKのDJでオール!?」ってかんじで。審査員にはプロデューサーたちに混じってアパレルブランドのSLY、ファッション誌NYLON JAPAN、そしてBRUTUSの方々もいた。今回はミュージシャン志望だけではなく、ファッション・アイコンのオーディションも併設されていた。
全体として非常にとらわれない雰囲気ただようファイナル。が、ファイナリストたちが披露した音は驚くほどレベルが高かった。
大阪ノリの軽〜いMCとは対極のズッシリしたバンド・サウンドの4 Steps add9。
アカペラで1コーラス完璧に歌い切り、かつ来日3年目にしては流暢すぎるMCでおどろかせた韓国の女の子・Hyon。
これまた声伸びまくりの歌唱を聴かせたピアノ弾き語りの軸丸綾香‥。
なんで皆こんなにシッカリしているんだろう? と思いながら司会者とのやりとりを聞いていて気がついた。スタートが早いのだ。
例えば、バカテクなギター・インストで場内の男子の口をポカンと開けさせていたセーラー服の女子・弓木英梨乃。彼女の場合、2才半からバイオリンを始め中学時代にはもうオリジナルを作っていたとい
う。
コンピュータをかたわらに弾き語ってみせた吾妻仁美は15才で打ち込み開始。しかも彼女をしっかりサポートしていたドラマーはなんと小学校6年生だと分かって会場はどよめきの嵐。
 |
刺激に満ちたファイナルの審査の結果は弓木と吾妻がそれぞれ複数の賞を受賞。さらにひときわ美しさが目立っていたロンドン留学経験を持つ女の子・YurifaもFashion icon部門でダブル受賞を果たしていた。
ちなみに審査中にゲストとしてライブをしたのが第1回のときにNYLON JAPAN特別賞を受賞、今春メジャー・デビューが決まった多和田えみ。昨年と同じ舞台に立ちながらも“歌う人”から“聴かせる人へ”と1年で大きくスケールアップしたステージを見せてくれた。その姿を見て今回の出場者たちの1年後も楽しみになった。
(テキスト:今津 甲)