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懐かしい気持ちを思い出すうた、10曲
selected by ヤマカミヒトミ

ヤマカミヒトミ
sax、flute奏者。キューバ・アフリカ音楽等、雑多な趣味を詰め込んだバンド「カセットコンロス」のメンバーとして活動中。2005年キングレコードより『King goes CARYPSO』リリース。 また、宮嶋みぎわとのデュオユニット「hitme&miggy」で『音には色がある』リリース。 他に、小野リサ・Ann Sally・saigenji・ハナレグミなどのレコーディング・ツアーに参加。
http://www.con-los.com/

日々忙しく過ごしていると、毎日思っていることや考えていることも一緒にびゅんびゅん過ぎ去ってしまって、かつて自分が思っていた素敵なこと、なんて忘れてしまうことはありませんか? そんなときに特効薬になるうた。ちょっと立ち止まって自分の気持ちを思い出したい、そんなときに聞きたい10曲です。

1. noon 「Smile」
noonさんのセルフ・プロデュースによるアルバムより。優しく芯のしっかりした歌声に、シンプルなアレンジメントに、とても大きなパワーを感じ、聞いていると励まされているような気持ちになります。
2. 本多俊之 「ドリーム・カム・トゥルー 」(アルバム『ドリーム』収録)
「マルサの女」など映画音楽、その他いろいろなジャンルで作曲家・プロデューサーとして活躍されている本多俊之さんのジャズアルバムから。夢だったチック・コリアとの共演が実現した!というストレートなタイトル。その嬉しさ、エネルギーの詰まった演奏です。
3. 大貫妙子 「美しい人よ」
初めてこの曲をライブで聞いたときにあまりにも鮮烈にそのメロディーが焼き付き、ずっと頭から離れないまま1週間くらい過ごした記憶があります。
4. Beto Gurdes 「Solde Primavera」
なんて美しいメロディー!どこまでもゆったりと広がる、空のような音像。聞き終わったあとは、何故か気持ちがとてもすっきりしているのです。
5. 今井美樹 「Boogie Woogie Lonsame High Heel」
品川のチャペルで行われたアコースティック・ライブアルバムより。私くらいの世代の女性にはもしかして「うわ〜、懐かしい!」曲の数々がおさめられているのではないでしょうか。なかでも、サラっとした触感のこの曲が大好きです。
6. Lou Donaldson 「The Maquarede is over」
サックスの歌心にしびれます。豪快かつ、繊細!この曲を聞くと、プレイヤーでもある自分の大切にしたいことは何だったのかが、いつもハッと思い出させられます。
7. Nancy Wilson 「A Sleepin' Bee」
以前よく共演していたシンガー、平まみこさんに教えていただいた曲。よく昔演奏もしていました。なんてかわいらしい声!歌っている表情が見えてくるようです。笑顔の声を聞いているとこちらまで顔がほころびます。
8. Michel Petrucciani 「Looking up」
「曲を作る」とか「メロディーを作る」ではなく「歌を作る」という言い方をして沢山のアルバムを残したピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニの、とても美しい曲。始まったとたん、パッと空気に瑞々しいものが広がっていくような様に胸がいっぱいになります。「歌を作る」、、、素敵な言葉です。
9. 湯川潮音 「朝の賛歌」
湯川潮音さんのニューアルバムより。知らない曲なんだけど、何故か初めて聞いた気がしない。。そんな不思議な雰囲気をもった曲です。中盤のクラシカルなアレンジメントにドキドキです。「ああ 今日もあなたに 素敵なことがあるといい」まっすぐな歌詞に心打たれます。
10. Pat Metheny Group 「Letter from home - Live Version」
ライル・メイズのピアノから始まるバラード。自由なテンポを行き来する演奏の呼吸感が圧倒的な感じがして、スタジオ盤よりもこちらのほうが好きです。とても短い曲ですが、色んな感情が凝縮されているように感じます。