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「風とロック」を象徴する音楽
selected by 箭内道彦

箭内道彦
1964年福島県生まれ。博報堂を経て、2003年「風とロック」を設立。2005年「月刊風とロック」(定価0円)創刊。主な仕事に、タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.キャンペーン」、資生堂「uno お笑い芸人52人CM」、リクルート「リクナビNEXT」、森永製菓「ハイチュウ」、フジテレビジョン「きっかけは、フジテレビ」、富士写真フイルム「PHOTO IS」、パルコ「PARCO SAYS,」など。サンボマスター、スネオヘアー、スキマスイッチなどのCDジャケットデザインも手がける。

フォークを愛し、今も聴いているのは100%邦楽と言ってはばからない箭内さん。そんな彼のプレイリストはもちろん100%邦楽! 聴けば心を揺さぶられる言葉が満載の5曲。是非一度耳にしてはいかがでしょうか?
箭内道彦氏のインタビューはこちら!

1. 銀杏BOYZ 「なんとなく僕たちは大人になるんだ」(『DOOR』収録)
箭内:死ぬ程好き。詞が全部いいんですけど、いつまでたってもドキドキしていたいんだ、そのためにはどういう行動をして環境を作ればいいのかって曲なんです。これは去年の広告サミットの公式テーマソングにさせてもらったんですけど、業界に慣れてしまった人たちに峯田くんの歌でドキドキ感を伝えたかったんですよね。
2. スネオヘアー 「NO.1」(『カナシミ』収録)
箭内:オンリーワンじゃなくてナンバーワンを目指そう。自分の目標をごまかさない。プロセスが大事なんて思わないで、結果が出なかったらダメなんだくらい思って、挫折して、そのあとじっくり考えてみようよってメッセージですよね。僕はミュージシャンにはなれなかったけど、広告という個人的メッセージの全く必要のない世界にメッセージを混ぜ込みたいんですよね。
3. 吉田拓郎 「流星」
箭内:〈例えば僕が間違っていても正直だった悲しさがあるから〉って曲。中学生の僕にガツンと来たんですよね。吉田拓郎さんとはお仕事したことがあってCMでダンスしてもらったんです。でも申し訳なくて。「ダンスしなくてもいいです」って言ったら怒られて。「ダンスの企画だから出たんだ」って言われてさらにすごいなって思いました。変わり続けることのかっこよさですよね。
4. サンボマスター 「心音風景」(『僕と君の全てをロックンロールと呼べ』収録)
箭内:NHKの「真剣10代しゃべり場」が終わって「一期一会 キミにききたい!」って番組がはじまったんですよね。それのタイトルロゴとタイトル映像を僕がやってて、それにこの曲を使わせてもらったんで、より強い愛着があるんですよね。
5. ENDLICHERI☆ENDLICHERI 「これだけの日を跨いで来たのだから」(『Coward』収録)
箭内:曲もいいし、「悲惨な出来事なんてあるのが当たり前じゃない/これだけの日を跨いで来たのだから」って曲なんですけど。やっぱり詞が好きなんですよね。100%ポジティヴじゃない。でも、振り向いて前に進むような曲が好きなんです。これをやってる堂本剛君は本当に面白くて、捕まえられたくないというかみんなに意味が分からないって思われるのが好きなんですよ。それが共感できるんですよね。