音楽ニュース
2006年8月23日

野宮真貴、フリクションらを集めた80sコンピ盤登場

フリクション「軋轢」

パンク・ロック日本上陸30年! 80年代に日本でパンク〜NWシーンを作り上げた先駆者たちの音源を集めたコンピ盤「爆裂!ニュー・ウェイブ1980」(9月21日発売 2枚組 VICL-62129〜30 税込2,980円)が発売されます。

日本のパンク・シーンを切り拓いたフリクションによるソリッドすぎる名曲「CRAZY DREAM」をオープニング・ナンバーに、東京ロッカーズの盟友リザード、サエキ・ケンゾウのハルメンズ、近田春夫プロデュースで知られるピンナップス、ゲルニカfeat.野宮真貴ともいうべき「原爆ロック」に戸川純の無垢なボーカルが光る「レーダーマン」、有頂天の「BYE BYE」と“東京ロッカーズ”〜“ニューウェイブ/テクノ”周辺の名曲が集められています。また、シナロケ(SHEENA)〜ピンナップス(RITAこと野元貴子)〜野宮真貴〜戸川純らガールズ・ポップの源流となったとも言える名女性ボーカリストのフッテージとしても秀逸な内容。

一方で[DISC2]は“パンク”を切り口にスターリン、アナーキーといった大御所から、中村達也も在籍したマスターベーション、孤高の東京ジャンク・バンド、あぶらだこ、遠藤ミチロウが見出した、ザ・ラビッツ、RBFレコードを主催し、東京のDIYパンク・シーンに大きな影響を与えた西村茂樹のTHE LOODS、 そしてJAGATARA〜ローザ・ルクセンブルグの黒くて太い、うねりを堪能。「卒業式にはあの歌い方で! 」と心の中指をおったてた中学生パンクス続出の遠藤ミチロウによる「仰げば尊し」がフィナーレを飾ります。

東京ロッカーズ、めんたいロック、関西ノー・ウェーブ、クラウス・ノミも遊びに来たという伝説のライブ・ハウス、ピテカン・トロプス・エレクトス周辺のNWバンド、インディーズ御三家…80年代の混沌とした日本の音楽シーンの中で、紡ぎだす音やジャンルは異なれど商業主義とは無縁に、レベル・アティチュードは同じく活動し、大きな潮流を産み出したアーティストたちの音源が集められた、“とがった”名コンピ。「パンク好き」を自認するリスナーは全員いますぐ予約必至!

(CDジャーナル)

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