井上陽水、ライブ会場で即完した弾き語りアルバム発売
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
井上陽水「弾き語りパッション」 |
「井上陽水コンサート2008」の各会場にて、先行数量限定発売のインディーズ盤として販売していた『弾き語りパッション』が、急遽メジャー発売することが決定! 7月16日のリリースを予定しています。
各会場とも、開場と同時に売り切れ、「何とか手にいれる方法はないのか」、「メジャー発売の予定はないのか」など、問い合わせが連日殺到したらしく、手に入れられなかったファンの皆さんのリクエストにお答えする形で、今回リリースすることになりました。
気になる収録曲は、昨年のツアー“井上陽水コンサートツアー2007”で、大変な好評を博した“弾き語りコーナー”からのベストテイクを収録。70年代の代表曲を網羅した、感動と涙の弾き語りベストになります。
現在、全国ツアー中の真っ最中の井上陽水。6月29日、渋谷オーチャードホールにて行われたライブ・レポートが届いておりますので、こちらもあわせてチェックを!
◆ 井上陽水 CONCERT 2008
6月29日(日)@渋谷オーチャードホール
井上陽水の今年のツアーは、“アコースティック モダンサウンド”というコンセプトのもと、これまでのコンサートとは、ひと味違った内容で展開されていった。ここ数年、ずっと慣れ親しんでいたバンドとはメンバーを変え、今堀恒雄(g)、小島良喜(key)、三沢またろう(perc)、TOKIE(b)という、ドラムレス、しかもベースも多くの曲でアップライトをプレイするという、アコースティック感覚にこだわったサウンドになっていた。
昨年のツアーの、弾き語りコーナーからのテイクを集め、今回のツアー会場だけで発売されていた、弾き語りベスト・アルバム『弾き語りパッション』(あまりに好評で、売り切れが続出したため、急遽メジャー・リリースが7/16に決定した)を制作するなど、彼の感覚が “アコースティック回帰”に向かっているのかも知れない。
コンサートは、初期の名曲「傘がない」から、「夢の中へ」、「リバーサイドホテル」、「Make -up Shadow」、そして「少年時代」。最近の楽曲では、「アジアの純真」までと、まさにファンの人たちが、“今、井上陽水のコンサートで聴きたいと思っているであろう曲”が、次々と歌われていったが、新しい編成による、新しいアレンジによって、名曲たちが、新しい生命を吹き込まれたように、生き生きと息づいている。ちょっぴりジャジーなテイストも感じさせる、アコースティック感覚あふれるサウンドが、耳に新鮮だ。新感覚で、でも楽曲の良さを活かしたサウンドが、とても心地よい。そして、そんな演奏と歌を聴いていると、井上陽水というアーティストの曲のすごさを、改めて実感させられる。
30年以上前、彼が20代の時に作った曲も、今聴いてもまったく古さを感じさせないし、最近の曲と続けて歌われても、まったく違和感がない。まさに、時間や世代を超えた名曲を作り続けているのだな、ということに、心から感心してしまった。そして、その歌声の艶っぽさ。今年、還暦を迎えるとは信じられないほど、伸びがあり艶やかな歌声に、聴いていて、思わず引き込まれていってしまう。しかも2時間半近く歌い続けても、その歌声はまったく衰えない。その声の素晴らしさは、まさに驚異的だ。彼は来年、“アンドレ・カンドレ”としてデビューしてから、40周年を迎えるという。そんな大ベテランにも関わらず、現在も新しいことに挑戦し続け、精力的な活動を続けている。そんな彼の前向きな姿勢と、アーティストとしての底力のすごさが伝わってくる、充実のコンサートだった。そう、井上陽水は、まだまだ進化を続けているのである。
◆ 井上陽水、DVD『The Premium Nightー昭和女子大学 人見記念講堂ライブー』からのダイジェスト映像はこちら!




