安藤美姫×絢香、出会った頃からの2人の夢が実現
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エキシビションで絢香の生歌にのせ、歌詞を口ずさみながら滑る安藤美姫選手 |
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先週末は涙した方も多いのではないでしょうか。3月24日、世界フィギュア選手権女子シングルで、見事優勝した安藤美姫選手。大会のエキシビションが25日に行われ、絢香の歌う「I believe」にのせ、安藤選手が華麗な演技を披露しました。
同じ歳、同じ誕生日、しかも同じ血液型の安藤美姫選手と絢香。そして、絢香は2006年2月にデビュー、安藤美姫選手は、2006年2月にトリノオリンピック出場と、人生で一番大切な勝負のタイミングも同じ。ある時、絢香と安藤選手双方を取材していたテレビ局の記者によって、2人の生年月日が一緒という偶然が明らかになり、絢香のデビュー曲「I believe」のCDが、2005年12月24日に東京で行われた、全日本選手権大会の本番直前の安藤選手の元に届けられたそう。そして安藤選手は、その日の本番直前までこの曲を何度も聴き、これがきっかけで、2人の交流が始まったそうです。
「I believe」という曲は、絢香が高校2年生の頃、「自分の将来に対する不安」と「日々、目の前に迫って来る不安の壁」に悩んでいた時に書いた曲。この歌に込められた「I believe=自分を信じることから全てが始まる」というメッセージが、当時、それまで不調に喘いでいた安藤選手の心を支えていたそうです。
「『I believe』を聴いて、自分に足りないもの、失っていた自分自身の自信を取り戻せて、自分を信じるから前に進めて色んなことができる気持ちにさせられ、自分がなくしていたものを思い出させてくれた」と安藤選手は語っています。
24日の優勝の瞬間、絢香は会場で目の当たりに。実は昨年の誕生日に、絢香が安藤選手にプレゼントした「ターコイズの指輪」(※ターコイズは2人の誕生石)をつけて滑っていたそう。それを知った絢香は感動。
「泣きました。今日は美姫ちゃんにパワーを届けるために、自分自身もパワーを貰うためにきました。世界選手権の初優勝という場所にいられるなんて、奇跡なのか運命なのか、とにかく感動です。美姫ちゃんが滑る直前、自分の事のように緊張しました。なかなか会えなくても、どこか光で繋がっている気がするので、今日はその光をイメージして、強く願いました。とてつもないパワーを貰ったので、今度は私がパワーを返せるように頑張ります。」と語った絢香。優勝の直後、エキシビションで安藤選手が滑る際、絢香が生で「I believe」を歌うと、絢香自身から直接伝え、安藤選手は大感動!
そして25日のエキシビション、最後のオオトリとしてリンクにあがった安藤選手。リンクにあがり踊り始める前、絢香の目の前を通り目と目を合わせ、「I believe」の曲にあわせ、笑顔で滑り始めました。
また、アンコールの声がかかると、今度は絢香の「三日月」が。なんと最終日のリハーサル30分前、「私のエキシビションのアンコールは『三日月』で滑りたい」という連絡が安藤選手から入ったそう。絢香はそれを即快諾。急遽決まった「三日月」での演技では、安藤選手は会場の全ての観客に向け、深々とお礼をしていました。
そして、歌詞を口ずさみながら優雅な舞を披露。 歌い終えた絢香は「美姫ちゃんの滑りを見ながら歌うという、もう一生ないだろうという状況でのパフォーマンスだったので、とても緊張しました。心から“おめでとう”という気持ちを込めて歌いました。アンコールで『三日月』を歌った経緯は、今日突然、美姫ちゃんから三日月で滑りたいとリクエストされ、びっくりしたのと同時に、思ったらすぐに口に出す(笑)という点が自分と似ているなーと、思わず笑みがこぼれました。でも、そのお陰で『I believe』だけでなく、自分にとって大切な『三日月』でもコラボレーションでき、とてもとても嬉しかったです。今日は最高に幸せな気持ちで歌えました。美姫ちゃん、ありがとう! 」とコメント。
出会った頃からの2人の夢、「絢香が生で歌い、安藤選手がそれにあわせて滑る」という夢がここに実現しました。


