音楽ニュース
2006年11月20日

ノエルも登場、オアシス初のロードムービー上映会

弾き語りをするノエル・ギャラガー

OASIS、11/15発売のベスト・アルバム「STOP THE CLOCKS」

OASIS、11/8発売、ベスト先行シングル「Acquiesce/The Masterplan-STOP THE CLOCKS EP-」

OASIS、11/15発売、全シングル25枚組みボックス「oasis Complete Single Collection 94-05」

いよいよリリースされた夢のベスト盤「ストップ・ザ・クロックス」、皆さんはもう手に入れただろうか? それに伴う精力的なプロモーションにより、コマーシャルや民放番組、雑誌、web、などの様々なメディアを通した露出で大賑わいとなっている。それだけに止まらず、11月15日にはノエルの無料招待シークレット・ギグ(しかも、オアシスでは考えられない大きさのライブハウス! )というとんでもないサプライズが届けられた。そして翌日の11月16日、オアシス初のロード・ムービー「ロード・ドント・スロウ・ミー・ダウン」プレミア上映会が開催されたのであった。どこがプレミアなのかというと、上映回数は東京/ロンドン/NY/シドニー等の全都市共にわずか1回のみとされており、現時点でロードショウ公開やDVD化の予定がないのである。そして、東京上映会に参加出来たのは2万通の中から選ばれた400名のみ! そんな幸運を手に入れたオアシス・ファンが、渋谷AXへと足を運んだ。

開演時間19時ちょうどにスクリーンへベスト盤より先行シングル・カットされた“ザ・マスタープラン”のPVが映し出され、それがアニメーションであることもお構いなしに場内には割れんばかりの大歓声が巻き起こる。続くベスト盤のダイジェストVTRから次々と流れる名曲にも大歓声は止まず、ますますヒート・アップ。その後MCの紹介をはさんで、いよいよ本編のスタートとなった。

「レット・ゼア・ビー・ラブ」のPV制作をきっかけに企画されたこの映画は、2005年から約10ヶ月に渡って行われた「ドント・ビリーブ・ザ・トゥルース」ワールド・ツアーを追ったもので、これまで見ることの出来なかったオアシスの裏舞台もたっぷりと堪能出来る内容であった。ほぼ全編モノクロで撮影された大変貴重な90分だ。ツアーの移動中や楽屋での様子はもちろんのこと、兄弟喧嘩やインタビュー/ラジオ番組収録中の姿、プール遊泳やパターゴルフに興じる光景など、ありのままの姿を収録。こんな表情もするんだなとか、けっこう仲が良いじゃんとか、「百聞は一見に如かず」とは正にこのことだ。そして、オアシスの醍醐味である最新ライブ映像の迫力に圧倒され、彼らのカリスマ・スイッチが入る瞬間のオーラに鳥肌が幾度となく立ってしまった。まだ知らなかったオアシスを覗けたことで、何だかバンドとの距離がグッと縮まったような気分になった。オアシスが世界中で愛される理由はこれなんだなと、大きく実感したのであった。いまの“オアシス”を包み隠さずに描き出したこのロード・ムービーは、全てのファンが見るべき作品だと思う。今回でお蔵入りにならないことを強く強く願いたい。

そして、本編終了後には兄貴・ノエルが登場! トーク・ショーと会場のお客さんからのアンケートに彼らしい答えを連発。映画の内容について、今後の活動について、リアムについて、シャンプーについて、朝食について、髪形について…。何よりもファンとロックン・ロールを心から愛していることが伝わる回答に、拍手が鳴り響く。と、ここでうれしい贈りものが。ノエルの弾き語りライブである。ベスト盤には1曲も収録されなかった「ビィ・ヒア・ナウ」から「ドント・ゴー・アウェイ」(日本では8年ぶりの演奏)が披露され、もう1曲はお馴染み「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」である。いつもなら大合唱が起きるはずなのに、目の前の光景に感動するあまりに心が奪われてしまい、会場全体が息を呑んだのだった。ベスト盤と共に、こんなにも幸せな時間が訪れるとは。兄貴、どうもありがとう。[TEXT:DJ24時]

◆msnミュージック、ジャンル特集「OASIS」はこちら!

(OOPS! News Network)

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