真心ブラザーズ プレイリスト

YO-KINGは「勝手に再評価しているCD」(1〜3)、桜井秀俊は「青春時代、姉の部屋にこっそり忍び込んで、勝手に聴いて涙していたCD」(4〜6)をテーマに、3枚ずつセレクト。
1. トラヴェリング・ウィルベリーズ『The Traveling Wilburys』
ジョージ・ハリスン、ロイ・オービソン、ボブ・ディラン、トム・ぺティ、ジェフ・リンというオールスターたちが、ちょっとづつ楽しみながら作ったという、もう、奇跡のバンドの奇跡の作品。これの発売当時は、一番血気盛んな、とんがっている頃だったんで、“こんなんロックじゃねぇ!”って感じで受け止めていたんだけど、今、聴きまくってますね。ボブ・ディランの曲があんなにもポップに聞こえるなんて…。ホント、奇跡のような作品。(YO-KING)
2. ニール・ヤング『Everybody Knows This Is Nowhere』
これは、ニール・ヤングのソロ2枚目のアルバムなんですが、今年の夏にイベントに出た際、転換BGMでこれがかかっていたんです。“これ誰だろう?サイケでかっこいいな・・・”と思っていたら、ニール・ヤングの2ndで。しかも、うちのマネージャーが「持っている」と。で、借りて聴いたら非常に良くて。ニール・ヤングって、アルバム毎に色々なことをやっているので、作品毎に好き嫌いはあるけど、このアルバムは非常に好きですね。(YO-KING)
3. アレサ・フランクリン『ヤング・ギフティッド・アンド・ブラック』
「Oh Me Oh My」が入っているアルバムです。元々アン・ルイスさんのカバーを聴いて、“良い曲だな…”とは思っていたんだけど、(山下)達郎さんのラジオを通して、本家のアレサの「Oh Me Oh My」を知って。それでアレサの作品を聴いたら、凄かったんです。CDに成り立ての際に買ってはいたけど、最近リマスタリングされたものを買って聴いたんですが、それが同じ作品とは思えないぐらい音質が良くて。音像もクッキリしていて、改めて彼女の凄さを実感しました。(YO-KING)
4. 荒井由美『MISSLIM』
ユーミンの2ndアルバムですね。その頃は、まだ女の子とつきあったこともなかったんだけど、この盤を聴いて、勝手に“やっぱり失恋ってツラいよね…”とか、背伸びをしながら聴いてました(笑)。特に、「海を見ていた午後」の歌詞が秀逸で。他にも、とんでもない珠玉のフレーズが満載なんです。もう、この作品を通して、ハートエイクな疑似体験をしてましたね。今思うと、完全にユーミンの術中にハマってたんだなぁ...(笑)。(桜井)
5. ポリス『白いレガッタ』
80年代頭に、リアルタイムで聴いてました。これが僕のロック初体験だったと思うんです。この中に入っている「孤独のメッセージ」が、“聴いたことのない音楽!!”って感じでかっこよくて。ギターは歪んでいないし、3人組だし、あと、インテリっぽかったし。“新しい形の音楽だ!!”と。ロックと出会えた、衝撃的な1枚でした。(桜井)
6. 佐野元春『NO DAMAGE』
これは、彼の作品の中でも、ベスト盤に近い内容ですね。ロックの日本人解釈の中でも、かなりハジけていて。特にこの中の「彼女はデリケート」という曲が、凄く好きで。僕も「彼女はデリケイト」って言ってみたい(笑)。(桜井)

