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Sweet Vacation インタビュー

テクノ・ポップだけど歌もの、聴く人を選ばない、胸キュン・ガ−リ−・エレクトロ・ユニット、Sweet Vacation。サウンド・プロデューサーDaichiの作り出す、キラキラとしたテクノ/エレクトロ・サウンドのうえ、エアリーでキュート、それでいてキュンとなる声質を持つ、バンコク在住のシンガーMayの歌声を有した、胸キュン・ガ−リ−・ハウス・ユニット、Sweet Vacation。

昨年8月より、MySpaceを主としたインターネット上での楽曲発表を中心とした活動を開始。人気を上げていく中、インディーズより2枚のアルバムをリリース。そのいづれもを、ヒットさせてきた。そんな彼らが、活動開始からちょうど1年。この度、メジャー・デビュー・ミニ・アルバム『I miss you -ep-』をリリースする。そんな彼らに、結成の経緯から現在まで、そして今作についてを色濃く聞いてみた。
取材・文/池田スカオ和宏 撮影/森リョータ

Mayの歌声やキャラクターに合わせたポップスが発端

MSN:まずはこのユニットの、結成の経緯から教えて下さい。

Daichi:“アジアのシンガーと日本人プロデューサーの僕”といった、組み合わせでの活動のイメージは、既に以前から持っていたんです。今、アジアのポップスが面白いことは、みなさん知っているとは思うんですが、そんな中でもJ-POPは、アジア最強のポップスだと僕は思っていて。実はJ-POPの歴史は、既に50年あって、他のアジアのポップスの歴史にくらべると長いんです。当然その分、プロデュースワークという意味では、優位性があるはずですよね。それに対し、シンガーやダンサーの才能。これは天性のもので。数年前から、その2つの組み合わせに、興味と無限のポテンシャルを感じてたんです。そんなことを考えながら、アジア各都市のプロデューサーやDJ、レコード会社の方々に会いに行っている中で、バンコクでMayと出会ったんです。

MSN:では、Daichiさんの中では、当初から“シンガーは日本人以外のアジアの女性”というのはあったと。

Daichi:最初は、特に限定はしていなかったんです。日本人に無いものを探していたというよりは、全土共通で受け入れられるファクターを求めていたというか。なので、結果的に、バンコクのMayと組んだけど、そのファクターを満たす人なら、東京でも大阪でも北京でもバンコクでも、どこの国のシンガーでも良かったんです。

MSN:このSweet Vacationは、元々Daichiさんが続けている、もう一つの音楽活動の“東京エスムジカ”とも、また違った音楽性ですよね?

Daichi:そうですね。東京エスムジカが、“世界各国のトラディショナルな音楽をポップス的解釈で構築し、異文化の違いにフォーカスを当てた音楽スタイル”を目指しているのに対し、このSweet Vacationは、もっと“アッパーグラウンドでのポップスのレイヤー内で良いものを作ろう”でしたから。言い換えると、たまたま出会った、Mayの歌声の資質やキャラクターに合わせたポップスを作っていった結果が、今の音楽性になっているというか。

May:Daichiが作る曲は、ホント私にピッタリの曲ばかりで。どの曲も、もらう度に驚くぐらい大好きで、歌いたい曲ばかりですからね。その辺りのセンスや洞察力には、いつも感心させられます。