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SOIL&“PIMP”SESSIONS Q&Aトーク

1. これまで出演した中で、最も印象に残っているフェスティバルは?

タブソンビ:“SunSet Live”。ここ4年ぐらいずっと出ているんですけど、すごく好きなんですよ。空気感というか、スタッフとかも含めて、地元の人達がみんなして作り上げている感じ。本当に音楽が好きで、そういう人ばっかりを呼んでいるっていうコアな考えを持っているというか、そういうのがすごくいいなあって、毎回思うんですよね。

元晴:元々はね、一つのカフェが始めたイベントから、徐々に大きくなっていったフェスですからね。

タブソンビ:そうそう。

元晴:オレは、オランダの2006年の“ノースシー・ジャズ・フェスティバル”が、今まで一番印象深いですね。ライブ終わった後に、バックステージに戻ったら、ボビー・ワトソンが居て、わざわざ聴きに足を運んでくれていたみたいで、そういうサプライズもあり。そんなことって中々ないじゃないですか? その後、ヨーロッパ各地を回っていた時も、あの“ノースシー”を見てから呼びたいって思っていたんだ、って言ってくれたイベンターの人とか結構いて。大物だろうがなんだろうが演奏がよくなければ、他のステージを観に移ってしまうような、素直なオーディエンスのリアクションとかも、面白かったし。今年また出る予定なんで、とても楽しみですね。

丈青:僕はスイスの“モントルー・ジャズ・フェスティバル”、確か2006年ですね。理由は、すごいその頃、プライベートの方も調子良かったんですよね。別に今が悪いっていう意味じゃないんですけど(笑)。マックスよかったんですよね。前日に前乗りできたんですけど、僕一番好きなピアニストがハービー・ハンコックで、ちょうどサンタナのバンドでゲストで来ていて、初めて観れて。まずは、それがとてもうれしくて。今までこう、観る機会がなかったので、ハービーのライブの日に、SOILのライブが入ってたりとかして。それがとにかくうれしくて。後は主催者がお爺ちゃんで、あのフェスは、確か40年くらいやっているんですけど、その人の家にも行ったりして。なんか彼は、ふだんそんなことしないのに、僕らを気に入ってくれたみたいで、わざわざステージを観にきてくれて。色々とこう、“ここから、イケるね”みたいな感じが持てたというか、そういう思い出がありますね。

みどりん:じゃあ僕は“上田ジョイント”を。長野県の上田市で行われているフリーライブなんですけど。そこの発起人っていうのが、僕らの友達で。その人が、自分の田舎で、本当に小さな駐車場で始めたフェスが、今や上田城址公園っていう、でかい会場にあふれんばかりに人が集まるようになっていて。途中、雨とか降ってもみんなお構いなしに騒ぎまくって、すごい僕らも出るたびに、パワーをもらえるし。ステージの前でお客さんを、押しつぶれそうになりながらも、抑えているスタッフさんとかも、ボランティアの人ばかりで。地元の学生・出身者、とにかくみんながその街を、音楽で盛り上げようっていうのが、すごく伝わってくる。とにかく熱意というか熱気というかがすごくて、毎回圧倒されるんですよね。

秋田ゴールドマン:2003年の“FUJI ROCK”ですかね。たぶんこのバンドが初めて出たフェス、なんか有名人が、いっぱいあちこちにいるって感じでしたね。

元晴:まだ音源とかも出してない時期で。ライブ活動がメインで、今よりも多くのライブをこなしていて。一日に、それこそ2本、3本はもうざらで。それを平日・休日問わずやっていたので。そのライブを“FUJI ROCK”のオーガナイザーの人が観にきてくれてたみたいで、そういう繋がりもあって、出れたんですよね。あの時期の僕らを、後押ししてくれた出来事の一つでもありましたね。

みどりん:そこから、あれよあれよという間に、次出れるってことになったら、WHITE STAGEになってましたね。3回目にいたっては、メインのGREEN STAGEで、もうすごく感動しましたね。

秋田ゴールドマン:だから、その出発点にもなっているんじゃないのかなって思いもあって、僕は初めての“FUJI ROCK”ですかね。

社長:やっぱり去年の“グラストンベリー”が印象に残ってますね、一番。規模がもう、桁違いで。そこに集まってくる人達の、なんていえばいいのかな、とにかく年齢層が広くて、小さな子供から爺ちゃん婆ちゃんまで、すべての世代の人が、音楽を楽しむために来ているっていうのが、まずそこの幅の広さに驚いたっていうのと、やっぱりその、一番でかいピラミッド・ステージの…あれ、何万人くらい入るのかな? とにかくすごいんですよ、人が。

タブゾンビ:全部で18万人だから、どのくらいなんだろう?

社長:詳しい数字は分からないんですけど、下は牧草地なんで、みんな長靴を履いて。それであちこちでいい音が鳴っていて、小さなカフェの中でも、アマチュアの子たちとかが演奏していて。現実とは思えないくらいハッピーな、本当にいい経験でしたね、あれは。