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SOIL&“PIMP”SESSIONS インタビュー

“SOILの最高傑作はつねに最新作!”はもはや定説か。SOIL&“PIMP”SESSIONS、『PIMPOINT』から約1年ぶりとなるニュー・アルバム『PLANET PIMP』は、前作よりあらわになり始めた拡散する“個”、その個のせめぎあいから生まれたかのような、めくるめく曲展開を持った実に濃厚なナンバーばかりが並ぶ一枚。で、その聴き応えはというと…、改めて口に出すまでもないだろう。狂おしいほどに激しくて切ない音を鳴らす、強烈な個性を持った6人のソリスト(独奏者)の集合体へと、変貌をとげようとしている彼らはここから、ツアーに夏フェスにと、長い長いロードに出るという。熱い熱い「SOIL&“PIMP”SESSIONS」という名の季節が今年も、幕を開ける。

つねにこの6人から出た音こそが、SOILの音なんだって、自信をもって提示できるようにって、突き詰めた感じはありますね(社長)

MSN:以前、つねにアルバムを作り始める段階でのテーマ/コセンプトは無いといってましたが、今回の『PLANET PIMP』はどうでしたか?

社長:そうですね、今回もやっぱり作り始めの頃は、特に無かったですね。

MSN:じゃあ、制作の途中で見えてきたものというと?

社長:今回曲作りの段階で、各々が各々すごくたくさんのアイデア、スケッチを持ってきたんですね。さらに、この曲はこういったコンセプトで、こういった方向性に持っていきたいっていうのもイメージできていて。せっかくこの個性の強い6人が集まっているのだから、その個性を徹底的に伸ばして曲にしようっていうのは、なんとなくの雰囲気としてはありましたね。この6人で音を出せば必ずSOILの音になるっていう自信も、前作くらいから付いてきたっていうのもありましたし。ただその一方で、SOILの音はこうあるべきっていう枠を、決めそうにもなってはいたんですね、実際のところ…。

元晴:やっぱりストレートで不器用な音っていうか、そこがSOILの良さだと思ってはいて。でも逆に意識として、“そうじゃなくちゃいけない”っていう一歩手前まできていたから、よりタブーや壁をなくすべきなんじゃないかって、改めて思ってみたりもして。

社長:ストレートさ不器用さ、どれも僕らの個性としてあって然るべきものだと思うんだけど、自分らの枠を、自分らで決めてしまうと、そこから先には絶対に進めないとも思ったので、まずはそこを取り払って、つねにこの6人から出た音こそが、SOILの音なんだって、自信をもって提示できるようにって、突き詰めた感じはありますね。