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東京スカパラダイスオーケストラ インタビュー

スカパラ世代くらいの、未来っていうのをテーマに考えていくのは、すごくプラスになるかなって

MSN:「Perfect Future」は、クラブジャズのようなテイストが強いと思うんですけど、いかがですか?

谷中:そうですね、かなり異質な音楽ですね。スカなのかジャズなのか、ロックなのかよくわからないって…でも、そういうのが面白いと思ってやってますね。

川上:何となくあったのが、どうせやるなら、アルバムでしか出来ないテイストも入れたいなって思って。一から作り方を変えるっていうんじゃなくて、一発で録ったものの上で遊ぶっていう感じで、長く楽しめるアルバムになればいいかなって。

茂木:サービス精神よりは、意志の強さが勝ってるようなところがあるかもね、今回は。中から渦巻いている感じで、それがメタリックな印象になってるのかな。ベスト盤も出たしね。より、縛られないものを作りたいっていう気持ちになって──「フューチャー」という言葉に対しても、自分が子供を持ったりという変化もあったりして、未来に対して、いい加減でいられない気持ちなんかも、漠然とあったりして。そこと、音楽でやってることが、何となく接点としてあって。それが、音になってるっていうか。

MSN:今回の谷中さんの歌詞は、 そういう気分だったということですか?

谷中:そうですね。前作は“PEACE”だったんで──もうその次は“FUTURE”しか無いだろって思って。もう一回違う“ピース”でもいいかもしれないですけど。やっぱり全員が、それぞれが未来を考えるっていうか、スカパラ世代くらいの、未来っていうのをテーマに考えていくのは、すごくプラスになるかなって。20代の人が言うフューチャーとは、違うじゃないですか。更に上乗せして、“PERFECT”って。未来に向かう背中も、見てくださいっていう感じで。

茂木:でも、音楽の未来っていうと、物凄い強い意志があって。“めちゃめちゃ音楽、最高なんだけど”って。この世における凄い存在ですよ、音楽って。何回レコーディングしても思うんですけど。改めて。

谷中:今って凄い手軽だからな。「あの人の音が聴きたい」って、予約してレコードを買ったり、擦り切れるまで聴いたりとか──若い頃ってそうだったんで。今みたいだと、手軽な分、集中力が切れたりしちゃうと思うから、改めてじっくり聴いてもらえるアルバムを、つくりたいっていう思いがあって。こだわりまくったよね。