東京スカパラダイスオーケストラ インタビュー

海外でのライブツアー、音源制作など、非常に充実した活動ぶりを見せている、東京スカパラダイスオーケストラ。昨年3月にリリースされたベスト盤で、自らのキャリアを総括、また新たな道を歩みだした彼らが掲げたテーマは、“違うスカパラ”。ドラム茂木欣一がボーカルを務める「女神の願い」、そして、昨年12月に解散したKEMURIから、盟友・伊藤ふみおをゲストボーカルに迎えた「Pride Of Lions」、さらに、スカをベースに、縦横無尽にジャンルを駆け巡るインストナンバーなど、13曲入りのアルバムが完成した。谷中敦(baritone sax)、川上つよし(bass)、茂木欣一(drums)の3人へのインタビュー。『Perfect Future』と銘打たれた、彼らの挑戦を聴け。
取材・文/林 拓一朗
細かいところに気を張りながら“完璧な未来”を作り上げていくっていう感じでしたね。それでタイトルは『Perfect Future』、細心怠り無く、未来へ向かっていくっていう
MSN:久々のニュー・アルバムですね。この作品を作るにあたって、一番ポイントを置かれたのはどこですか?
谷中:前作の『WILD PEACE』は、明るく開放的なアルバムだったので、今回は色的に言うと──かなりメタリックな感じで。『WILD PEACE』がキラキラだとすると、今回はギラギラしているっていう(笑)。そんな中でも、レコーディングのスケジュールも強行で、2・3日に一度ライブをやってて、その中で曲出しを始めて(笑)。その中でも、細かいところに気を張りながら、“完璧な未来”を作り上げていくっていう感じでしたね。それでタイトルは『Perfect Future』、細心怠り無く、未来へ向かっていくっていう。
MSN:なるほど。パッと思い浮かぶファクターみたいなものは、ありますか?
谷中:一曲目の「Perfect Future」は、“これは一曲目だよね”って早い時期に決まってて。決まった時に“ああ、なるほどね”って、他の曲もだんだんみえてくる感じだったんです。今回は、北原さんの曲で始まり、北原さんの曲で終わってるんだよね。

