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平井堅 インタビュー

デビューの時から、いや歌手を目指す前から僕が一番こだわっているのは“歌うこと”“歌唱する”ことです。

こう本人が言うように、「POP STAR」や最新シングル「キャンバス」「君はス・テ・キ」など、もうおなじみのシングル曲が7曲、またファンの間でも人気の高い「君の好きなとこ」のカップリング曲「美しい人」、そして、アルバムのためにレコーディングされた新曲が5曲と、すべての曲が、実に個性的に仕上がっている飽きのこない充実盤だ。そのほとんどの曲が、平井堅本人による作詞作曲となっている。平井堅といえば、歌唱力に注目がいきがちだが、近年個性的かつ抜群のセンスで紡ぎだす、メロディーや歌詞も目を見張るものがある。そういう意味では、今やシンガーソングライター平井堅という印象が、色濃くなってきていると思うのだが。

平井 堅:(作詞作曲に関しては)本当に意識している訳ではないんですが、タイアップのお話を頂いたりした時に、おかげさまで、僕の書き下ろしでお願いします、と言っていただけるので、今回のアルバムには、偶然にも自分で作詞作曲した曲が、たくさん収録されました。でも、そこにはあまりこだわりがなくて、デビューの時から、いや歌手を目指す前から、僕が一番こだわっているのは、“歌うこと”“歌唱する”ことです。やはり歌うことが一番好きです。だから、自分以外の人が作った曲も、どんどん歌いたいです、すごく刺激になりますし。今回、そういう意味では、僕が昔からファンで尊敬しているKANさんに、作詞作曲からプロデュースまでお願いした「Twenty!Twenty!Twenty!」のレコーディングは、楽しかったです。自分では作れない曲とか、メロディーに触れると、すごく刺激になります。