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MISIA インタビュー

2008年は、MISIAにとってデビュー10周年という記念すべき年。その節目の最初にリリースされたのが新作『EIGHTH WORLD』だ。2005年以降、ホワイトバンドやプロダクトREDなどの活動に参加し、社会と大きく関わったことが、少なからずアルバムに反映されている。この10年、MISIAの歌は多くの人に愛されてきた。その歌の背景には物語があり、MISIAの惜しみない愛情が注がれている。それをこれまで以上に強く感じられるのが新作『EIGHTH WORLD』である。
取材・文/服部のりこ

もし仕事か、恋かで悩むなら、どっちも欲しいと頑張ってもらいたいなぁって。女の子がパワフルに生きているのって、すごくカッコいいじゃないですか。

MSN:制作を始める段階で、どんな構想、アイディアがあったのですか?

MISIA:前作『ASCENSION』は“生命”という大きなテーマのもとで制作したので、今回はそこを見つめたからこそ大切さがわかった、もっと身近で小さな世界、具体的には男女の恋愛だったり、日々の風景だったり、そういうものを歌いたいと思ったんですね。

MSN:「Royal Chocolate Flush」では仕事も、恋も、って歌っていますものね。

MISIA:女の子が抱えているリアルな問題って何だろう、と考えた時に、仕事と恋かなと。この歌にはモデルになった女の子がいて、イケイケの格好をしているのに、仕事帰りなのか、大きなバッグを背負いつつ、バイクの後で男の子の背中に必死にしがみついていたんですよね。その姿に、もし仕事か、恋かで悩むなら、どっちも欲しいと頑張ってもらいたいなぁって。女の子がパワフルに生きているのって、すごくカッコいいじゃないですか。