フー・ファイターズ インタビュー

このアルバムはたぶん、これまでのどの作品よりもディープで、そして美しいからね。
MSN:自分でも、バンドのキャパというか、懐がどんどん広く深くなっているような、そんな実感があるのではないかと思うのですが、いかがですか?
デイヴ:うん、自分でもバンドの成熟を実感してるよ。まあ、まだ子供みたいなところもあるけどね(笑)。オレたちはずっと前に進み続けて、本当に一生懸命、努力してきたんだ。ライブはもちろん、ソングライティング、プロダクションなどすべての面でね。ここまですごく長い時間がかかったけど、うん、今のオレたちは、かなり強いと思うよ。
MSN:タイトルの『エコーズ、サイレンス、ペイシェンス・アンド・グレイス』には、どんな気持ちが込められているのでしょうか?
デイヴ:いろんなムードやテクスチャーを含んだアルバムだから、タイトルが難しかった。『エコーズ、サイレンス、ペイシェンス・アンド・グレイス』っていうのは、最後の曲の歌詞から来てるんだ。ビジュアル的な感覚を持った、美しいフレーズだと思ったんだよね。ラウドでへヴィーな曲もあるけど、同時にデリケートで美しい曲も入ってる今作のタイトルとして、クールだと思うよ。このアルバムはたぶん、これまでのどの作品よりもディープで、そして美しいからね。
MSN:今回のアルバムを通して、どんなものを受け取ってもらえたら嬉しいですか?
ネイト:そうだね、この作品を聴いてくれたすべての人と、心で繋がることができたらいいなと思うよ。
デイヴ:いろんなサウンドが楽しめると思うから、聴いてくれた人のマインドがオープンになって、あらゆる種類の音楽を受け入れられるようになってくれたらいいね。たとえば、オレたちの作品を好きになったことで、60年代の音楽にも興味を持つようになって、ゾンビーズのレコードを買ったりさ(笑)。

