秦 基博 インタビュー

2006年11月にシングル「シンクロ」でメジャーデビューして以来、着実に支持を集めている秦基博。リアルな情感と鮮やかな情景が交錯するソングライティングと、伸びやかで凛としたボーカルへの評価は高まるばかり。9月12日にリリースする「青い蝶」を先行シングルに、9月26日には待望の1stフルアルバム『コントラスト』も到着。3月にリリースしたミニ・アルバム『僕らをつなぐもの』では、アコギ弾き語りをベースにした音作りで自身の原点を再確認した彼が向かう新たな世界とは?
取材・文/長尾 泰 撮影/森リョータ
aikoさんは好きでよく聴いてたので。ポップな中にも切なさが滲んでたりとか、「青い蝶」もそういう面があるな、と。
MSN:7月29日に行われた“Augusta Camp 2007”はいかがでした? オープニングアクトとして出演した去年とは違った手応えがあったと思いますが。
秦:去年は何も分からずに歌うだけで精一杯みたいな感じで。今年は、あれからこの1年間でやってきたことや感じたことを出せれば、と臨みました。あんまり肩の力を入れすぎずに、でも気合いが入った状態で。そういう、いい精神状態で臨めたと思います。
MSN:今回のニュー・シングル「青い蝶」も披露してましたね。
秦:はい。ミディアムテンポでハネたグルーブがある曲なんで、皆さん身体を揺らしながら聴いていただいてたみたいですね。去年の6月ごろ、デビューに向けていろいろ曲を書いてる頃にできた曲です。この曲はリズムが先でしたね。ハネた感じで曲を書こう、と。あとアコギでコードネームがちゃんと付けられないような、自分なりの押さえ方でコードを弾いて、その響きのなかでメロディを作ってきました。
MSN:アレンジはaikoさんなどを手掛けている、おなじみの島田昌典さんが。
秦:aikoさんは好きでよく聴いてたので。ポップな中にも切なさが滲んでたりとか、「青い蝶」もそういう面があるな、と。デビュー前に作っていたデモのなかに「青い蝶」のベーシックになるものがあったので、それを聴いていただいて島田さんがどう感じるか、というところでお願いしました。

