リア・ディゾン インタビュー

どこに住んでいようと、どんな言語を喋ろうと、フィーリングそのものは変わらないと思う。それをどう表現するかが違っているだけで。
MSN:カルチャー・クラブの「Time (Clock Of The Heart)」のカバーをしたのは?
リア・ディゾン:すごく好きな曲だったから。歌詞の意味をいろんなふうに捉えることができるところが、ステキだと思うの。もちろん彼のようにソウルフルには歌えないけど、私なりに違った解釈で、スムーズで優しい感じに歌ってみた。
MSN:それぞれの曲で違ったフィーリングを出すために、歌い方を変えたりとか?
リア・ディゾン:ええ、もちろん。それぞれの曲が持っているフィーリングって違っていると思うし、自分の歌唱力もフルに発揮したかった。でも演技してるって訳ではないかな。自分で書いた曲は当然ながら、そうじゃない曲でも、どこかで私自身が共感できているから。自分のフィーリングで歌っている。
MSN:日本語の曲を作る時には、日本人的な考え方に切り替えようとか、そういった努力は?
リア・ディゾン:そんなに器用じゃないかも(笑)。もちろん日本語になると上手く伝わらない表現とかってあるけど、でもフィーリングって万国共通のものだと思っている。どこに住んでいようと、どんな言語を喋ろうと、フィーリングそのものは変わらないと思う。それをどう表現するかが違っているだけで。
MSN:こうしてリアと話をしていると、全然アメリカ人っぽくないっていうか、日本人の心をよく理解しているなぁって思うんですが。
リア・ディゾン:え、ホント? 自分らしくしているだけなんだよ。でも実際にこっちに来て、だんだん分かってきたのは、アメリカ人も日本人も全然関係ないってこと。特に女性同士だと共感できる部分が大きいかな(笑)。こっちに長く住めば住むほど、身近に感じられるようになってきた。先進国に住む人々の悩みや感情って、そんなに変わらないんじゃないのかな。感情そのものは同じだと思う。それをどう表現するかが、国によって違っているんじゃないのかな。

