ザ・クロマニヨンズ インタビュー

昨年7月23日。突如、デビュー・ライブを夏の大型野外フェスティバルにて敢行。初見ながら多くのオーディエンスを熱狂&釘付けにした、4人組ロックバンド、ザ・クロマニヨンズ。その後、1stアルバムの発表と2度に渡る全国ツアー、その間にシングルも発表と、いささかハイペース感漂う活動を行ってきた彼らから、前作よりわずか約11ヶ月という、これまた短いスパンで待望の2ndアルバムが届けられた。
さらなるサウンドのダイレクト感と、まるで言葉が、その字面のまんま飛び込んでくるかの様な、インパクトのある歌詞が揃った今作は、メッセージにしても構成にしても、更にシンプルになった反面、音作りや録り方は前作以上に凝られ、結果、以前以上にバラエティさに富んだ全14曲。そんなニューアルバムを発売した彼らを直撃。ボーカルの甲本ヒロト、ギターの真島昌利の両氏が質問に答えてくれた。
取材・文/池田 スカオ 和宏 撮影/森 リョータ
“アルバムを作らなくちゃいけないから、曲を作ろう”じゃなく、お風呂に入ったり、散歩したりしている中で出来た曲達が溜まってきたんで、“じゃあ、アルバムでも出すか”って感じで。(真島)
MSN:今年も数多くの夏フェスに出演していますが、夏フェスの方はいかがですか?
甲本:良い感じですよ。夏、好きだし(笑)。
真島:非常に楽しいよ。“何が、どう作用して、その楽しさに結び付いているのか?”、そのメカニズムは分からないけど、とにかく楽しいな。毎回気づいたら、“終わってた”って感じだし。
甲本:楽しい時って、“楽しい!”とすら感じないからね。もう、その状態。ステージ降りて初めて、“ああ、今日も楽しかった”って実感がフツフツ湧いてくる。
MSN:では早速、ここからはニュー・アルバムの話に。前回のアルバムからわずか11ヶ月という短いタームのリリースですが、今回はアルバムを作る事を前提に、曲を作り溜めていたりとかは?
真島:いや、今回も、“アルバムを作らなくちゃいけないから、曲を作ろう”じゃなく、お風呂に入ったり、散歩したりしている中で出来た曲達が溜まってきたんで、“じゃあ、アルバムでも出すか”って感じで。
甲本:それが自然じゃない? 本来それじゃないと、アルバムを作る必要性って無いだろうし。今回も特に着地点もコンセプト等も考えず、出来た曲を、ただ何となく詰め込んでいった結果で。まあ、成りゆきですよ、成りゆき(笑)。

