ASIAN2 インタビュー

俺ら的には聴きやすくて、耳にしっかり残る、そういうバランスのとれたサウンドの中で個性を出す方が挑戦というか。(SHOJI)
MSN:じゃあ今度の新曲「Country Road」も、ASIAN2の演りたかった事がストレートに打ち出されている曲だと…。
TATSU:あ〜…この「Country Road」に関しては、今言ったことからちょっとズレちゃうというか(苦笑)。CMありきで完成した曲なんで。去年も「遠く」ってシングルで、“プロマーシャル”っていう、プロモーション・ビデオとCMを融合させた企画を演ったんですけど…。
KENSUKE:それが、今年もあるかもよって感じだったんだよね。
TATSU:元々はポップスを作ってみようかなと思って、ワン・コーラスくらい作ったんだよね。でも飽きちゃって、ほっといたんですよ。まぁそのワン・コーラスだけでも、だいたいの曲の流れは見えてて。で、今回のプロマーシャルの話がきた時に、俺達の持ってる曲の中で、この曲が一番イメージが近いんじゃないかと思って。そこで完成させていった感じですね。ただまぁ、いろいろ闘わなきゃいけない所があったんですけど…。
KENSUKE:東京から松本に帰るのをイメージしながらレコーディングしたんですけど、ギターとか難しいことは一切しないで、楽しく弾けるというか。でも演りたいことしか演ってないですね。
SHOJI:CMありきなので、ボーカルの歌メロがどれだけ聴きやすくなるかっていうのは、後ろ(演奏)にも関係してくるんで…。
HIDEO:そう、歌を邪魔しないっていうのを大前提にしつつ、自分の音の出し方、音色の作り方もできるよう、SHOJIと一緒に、ああじゃないこうじゃないって演りましたね。
SHOJI:ASIAN2は、5人全員ものすごく個性が強い。それを全部出したら…“個性的”ってことで言えば、ものすごいインパクトのある曲ができると思いますけど。俺ら的には聴きやすくて、耳にしっかり残る、そういうバランスのとれたサウンドの中で、個性を出す方が挑戦というか。
MSN:なるほど。じゃあ歌詞においても、試行錯誤はありました?
TWENTY"20":そうですね。さっきも話に出た、ほっといたものっていうのが、ビートとかメロディの断片的なものしかなくて。そこからどう膨らまそうかっていう所で…CMありきということは、やっぱり聴いた人がわかってくれた方がいいし、ポップスの闘いとはそういう事だと思いますから。で、東京でレコーディングや取材をしては、地元の松本に帰るっていう繰り返しがあったんで、故郷へ向かうイメージというかムードを入れてった結果、“コレ誰が聴いてもわかるな”っていうふうに、うまくまとまったんですね。

