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DOUBLE インタビュー

生楽器の密度の濃さや気持ち良さ、音の深さを再確認して。自分の中でも生楽器を使うという方法論が一つ生まれたんです。

MSN:ちなみに何故、生楽器の起用を?

DOUBLE:やはりオリジナル・アルバムのリリースの間に行った、ジャズのアーティストの方々とのコラボレーションが大きかったですね。そこで生楽器の密度の濃さや気持ち良さ、音の深さを再確認して。自分の中でも生楽器を使うという方法論が一つ生まれたんです。それを体現したのが、オルケスタ・デ・ラ・ルスさんとの共演シングル、「ROCK THE PARTY」で。あの曲も、元々は打ち込みだったんですけど、“そこにラテン系のバンドを加えたらもっと良くなるんじゃ? ”と。今回は他にも色々な曲に、ベーシックは打ち込みなんだけど、そこに生楽器を絡める事により、有機的な感じや更にポップさも加えられた曲も多くて。とは言え、もちろんベースにあるのは、コアなヒップホップやR&Bですけど。

MSN:トラックに於いても、和的なもの、オリエンタルなもの、ダンスホールやラテン、スパニッシュ的なものと、かなりインターナショナルな内容ですね。

DOUBLE:特にアルバムにコンセプトを持たせたわけじゃないんですが、結果的に。実は、このアルバム用に用意したトラックって、それこそ1000曲以上あって。その中から、抜きん出ているものや良いものを選んだ結果が、これらだったんです。特に今回は、トラックに個性の強いものが多かったんで、それに引き出される様に歌詞やメロディが生まれていきましたね。

MSN:あと今回は、今まで以上にコーラスやハーモニー、それから歌の聴こえ方にも色々と気を配ったんじゃないですか?

DOUBLE:マイクによって声の録れ方が全く違うんですが、今までは録音の時にマイクを色々と変えていたものを、今回は私の声に合うマイクに統一してみましたね。あとは、今回もミックス・エンジニアを担当してくれたGOHOTODAさんの手腕もあるだろうし。それと、今回のボーカルは、けっこうストロングに歌っているものが多いんで、よりコーラスも際立つのかなと。