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BONNIE PINK インタビュー

今回の歌詞は葛藤しているような内容が多いけど、曲は元気に行きたいと思って、そういう曲が多いですね。

MSN:TVドラマ『私たちの教科書』の主題歌「Water Me」はいつ頃できたのですか?

ボニー:4月からレコーディングでスウェーデンに行くのが決まっていたので、その前に曲はガガガッと書いて。「Water Me」ができてから、順にできるようになりましたね。実は「慰みブルー」という曲は「Water Me」と対を成すような曲なんですよ。

MSN:オモチャの楽器のような音が印象的な曲ですね?

ボニー:壊れかけのオモチャじゃないけど、そういうギクシャクな感じがあって、でも後半はストリングスが入って大らかに歌ってゆけるという。歌詞だけ読むと内省的だけど、だからといってサウンドは内省的にはしたくなくて、アクティブというか攻める感じにしたかったんです。

MSN:「坂道」はシンプルなコード進行で、ロックな感じですね?

ボニー:男気のある曲ですね(笑)、歌詞は結構女々しいんですけど。そうやって歌詞とサウンドのバランスを取るのが好きなんです。だって、落ちてる時に内省的な曲を聴いていると、どんどん落ちてしまうことってあるじゃないですか。それは今回は避けたいなと思って。私が落ち込んだのは風邪のせいで、自分から落ちたくて落ちたわけではないので。だから上がりたい気持ちが強いせいか、今回の歌詞は葛藤しているような内容が多いけど、曲は元気に行きたいと思って、そういう曲が多いですね。

MSN:「Lullaby」は猫目線の曲。

ボニー:猫は良く寝ているなというところから始まって、猫の自由奔放な生き方っていいなと思っているんです。この歌は猫目線で、飼い主がちょっとしたことで一喜一憂しているのを静観して、“バタバタしないで寝ちゃえば? 寝たら結構解決しているから”って言うような。

MSN:ボニーさんは寝たらすぐに忘れてしまうタイプ?

ボニー:比較的そうだとは思うけれど、ただ人間だから“そんなのどうでもいいじゃない? ”と、簡単に楽観視する事もできない。“ちょっとおかしくない? ”と思うことは日々あるけど、どんなにおかしいと思っても自分ひとりの考えでみんなの考えが変わるわけではないと思うし、社会は私一人でできているわけではなく、簡単に変えられなかったりするので、そこには諦めみたいなものも入っていると思うんですけど。“とりあえず今慌ててもしょうがないから、しばらく考えてみよう”とか、自分に向かっていっていたのかもしれない(笑)。