HOME GROWN インタビュー

今年は“横浜レゲエ祭り”、“HIGHEST MOUNTAIN 2007”という東西2大レゲエフェスを筆頭に、数々のファスティバルへの出演が決定している、HOME GROWN。結成時から今も変わらずジャパニーズ・レゲエシーンのカッティングエッジをひた走るHOME GROWNのリーダーであるTancoに、ベスト盤そして夏フェスについて、話を聞いた。
MSN:今回HOME GROWNとしての初のBEST盤がリリースされますが、今までの活動を振り返ってみてどう思いますか?
Tanco:とにかく、あっという間でしたね。当時はレールが引かれてない状況だったから、自分達でレールを引いて、手当たり次第やれる事を全力で後ろを振り向かずでやっていたので。気が付いたら今の様な状況になっていたから…。“とにかく先がどうなるか? ”というよりも、何時も楽しんで演奏していましたね。当時アーティストは皆、初めてHOME GROWNとライブをやる感じだったから、7インチの裏のバージョンでRUB A DUBするのとは違うから、“どうすればいいライブが出来るかな? ”ってアーティスト達とコミュニケーションを取りながら試行錯誤してライブを作っていくという感じでしたね。当時はDVDも無かったから、ライブのVHSとか音源を見たり聴いたりして研究して、“こうではなかろうか? ”って過程の元にやっていて、実際全然違う解釈したりもしていて(笑)。だけど誰も答えを知らないから、毎回やりながら、数をこなしながら、良いものを作り上げていく感じですね。
MSN:BEST盤をリリースする経緯と、今回のBEST盤の内容をお聞きしてもいいですか?
Tanco:去年ぐらいからBEST盤をリリースする話があったんですけど、僕自身はBEST盤なんて出せる程タイトルを出してないと思っていたら、実は結構曲数もあったから、そろそろBEST盤もいいかなと思って。色々なアーティストとのセッションも一杯やっていましたしね。収録されている曲は基本的に僕がチョイスしています。内容的にもアーティスト的にもバランス良く曲を収録しています。
MSN:今回BEST盤に収録されている楽曲で、特に思い入れの深い曲はありますか?
Tanco:やっぱり、一番は「OASIS」ですね。今、このメンバー集めてレコーディングしても、なかなかあの再現は難しいと思いますね。2002年に9人のアーティストとのコンビネーションで生まれたものであり、全体の流れとかも最高だし。演奏、MIX全てがいい方向に傾いたミラクルな曲。あとは個人的には「星にお願い」も思い出深い曲ですね。是非聴いてもらいたいですね。
MSN:今年参加する夏フェスへの意気込みや抱負をお願いします。
Tanco:いつもテーマとしてタイトな演奏を心掛けているんですけど、野外で真夏の炎天下の中で長時間タイトな演奏をするのはなかなか難しいんです。思考回路が急に動かないんですよね。普段リハーサルとかでクーラーの付いたスタジオですんなり出来る事が、出来なかったり…。それが後でDVDやTVで放映されるのを見て“はぁ〜”ってため息つく事もあるので(笑)。とにかく集中力を切らさずに常にタイトな演奏を心掛けるようにしています。あとアーティストとのリハーサルには無いかけ引きも楽しんでもらいたいですね。

