レイ・マンザレク(ドアーズ) インタビュー

ロビーとジョンとジムと私とベーシストがいて、全員がそこで“せーの”でプレイしている。その状態をそのまま伝えたかった
MSN:ジムのゴーストもその作業に同意して、楽しんでいるのを感じましたか?
レイ:ハハハ。もちろんさ! 「オレの声をタップリ入れてくれよ! 」「ジョン、ミックスでオレの声のレベルを下げないでくれよ! 」なんて言ってるのが聞こえたからね(笑)
MSN:今回、改めて聴いて強く感じたのはライブ的なダイナミクスで、まさにスタジオでの熱気がそのまま記録されているということでした。
レイ:グッド! まさにそう。それを伝えたかったんだ。つまり、ロビーとジョンとジムと私とベーシストがいて、全員がそこで“せーの”でプレイしている。その状態をそのまま伝えたかった。それが即ち、ドアーズのジャズ的な基盤ってことなんだよ。
MSN:ああ、まさにジャズ的ですよね。あなたがキーボードを弾くと、それに反応してジム・モリソンが感情を爆発させたり抑制したりする。また、ジムの声に反応してあなたやロビーのソロが長くなったり短くなったりする。
レイ:そう。イン・アンド・ヤンのように絡み合って、その押し引きが延々続いていくわけだ。ジャズ・バンドだからね、ドアーズは。ロックンロール・ジャズ。インプロビゼーションの要素を持ったロック・バンドってことだね。

