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SOIL&“PIMP”SESSIONS インタビュー

いまや日本が世界に誇る、といっても過言ではないライブ・ジャズ・バンドへと成長を遂げたSOIL&“PIMP”SESSIONS。数多のフェスティバル参加にヨーロッパでのツアー&アルバム発売、そしてNHKの番組「トップランナー」への出演と、2ndアルバム「PIMP OF THE YEAR」リリース以降も走りに走り続けた彼らからニュー・アルバムが到着した。タイトルは「PIMPOINT」。一曲一曲のクオリティはもとより、アルバム全体の流れ、音の“鳴り”に至るまで、前作を凌駕する、現時点での最高傑作と呼べる一枚だ。
取材・文 / 山岸 睦郎 撮影 / 柳 大輔

みんなの“会話”みたいな曲に仕上がっていると思うんですよ。特に終わりの方に向かって音が折り重なっていくあたり。(秋田ゴールドマン)

MSN:新しくアルバムを作るにあたり意識したこと、掲げたテーマやコンセプトとかがあれば聞かせてもらえますか。

社長(アジテーター):テーマ的なものはないんですよ、毎回。その時期ごとに、各々の体から出てくるメロディーであったりリズムであったり、沸いてくるものをアイデアにして、それをひたすら形にしていくっていう作業を重ねているんで。レコーディングした中から、コレは入れる、いやコレはちょっと置いておこう、みたいな感じで選んだものを並び替えて、最終的に“今の自分たちはこうなんです”ってものを提供することしか考えてなくて。

丈青(Piano、Key):よりいいものをっていうのはあると思うけど、コンセプトというか当たり前のことなんで。前よりいいっていうのは毎回、そうあるべきだと思ってますし。

MSN:オープニングを飾る「DAWN」は、これまでのソイルとは違った印象を聴き手に与える楽曲なのかなと思いました。徐々に盛り上がっていく構成が特に。

社長:この曲は、みどりんが作ってきたんだけれども、みんなで一致して“1曲目にいいんじゃないの”ってなって。展開がこう、最初は音数が少なかったところを…う〜ん、秋ちゃん、うまくいえる? 

秋田ゴールドマン(Bass):みんなの“会話”みたいな曲に仕上がっていると思うんですよ。特に終わりの方に向かって音が折り重なっていくあたり。それぞれが楽器を使って“会話”している感じで。今までのソイルの楽曲としてはちょっと珍しいのかなって。