コリーヌ・ベイリー・レイ インタビュー

ネオ・ソウルとポップスの中道を行くオーガニックな音楽表現と、まるで横にいる誰かに語りかけるようなボーカル。そのよさがジワジワと広がり、イギリス、日本、遂にはアメリカでもブレイク。第49回グラミー賞で3部門にノミネートされるまでに至ったのが、イギリスはリーズ出身のシンガー・ソングライター、コリーヌ・ベイリー・レイだ。結局そのグラミーの受賞こそ逃したものの、前の週に行なわれた初来日公演は、歌声の魅力と実力を存分に味わわせてくれるものに。気取らず、どこまでも自然体な彼女に(グラミーの前の週に)会って、心境を聞いた。
取材・文/ 内本 順一、撮影/ 上河邊 敦
MSN:初めての日本の印象は?
コリーヌ:会う人みんないい人だし、ゴハンも美味しいし、とっても気に入ったわ。昨日は鉄板焼きレストランに行って神戸ビーフを食べたんだけど、最高に美味しかった(笑)。
MSN:見た感じ、あんまりお肉とか食べなさそうですけど。
コリーヌ:それが大好きなのよね〜(笑)。
MSN:初の日本公演はいかがでした?
コリーヌ:とても気持ちよく歌えたわ。イギリスとかだと、けっこうライブ中にもペチャクチャ喋ったりしてる人がいるものだけど、日本のお客さんはみんな静かにじっくり聴いてくれているのがわかって、嬉しかった。
MSN:ライブでも、あなたは観客を圧倒するような歌い方はしないで、語りかけるように歌いますよね? そこがいいなって思いました。
コリーヌ:どうもありがとう。確かに私は声を張り上げて歌うタイプではない。それは私の声質によるもので、そういう歌い方しか今のところ出来ないの。ただ、このスタイルに完全に満足しているわけではなくて、もう少しボーカルに関して変化をつける余地は残っているなとは思っているけど。

