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平原綾香 インタビュー

国は違うけれども、音楽を通して気持ちがわかりあえることって素晴らしいことだと思うし、それがなおのこと、私の音楽であればすごく幸せなことだなって思いますね

MSN:冒頭に話は戻りますけど、今回は世界6か国の作家の方達がそらをキーワードに作曲されたそうで。

平原綾香:そらってひとつしかないから、どんなに広い世界の中でもつながってるんだな、人の心もひとつにつながることができるんだなって思うんです。今回は6か国の方にお願いしたのですが、そうやってつながってるからこそ作っていただけたと思いますし、今まで以上にいろんな人達に感謝して歌っていきたいと強く思いましたね。

MSN:本当にさまざまな視点でそらが描かれていますね。楽曲のバリエーションも多彩で、綾香さんの歌声がそれぞれによってさまざまな表情を見せているところも印象的で。

平原綾香:今作は世界を意識して作っているといったらおおげさですけど、そうやっていつも世界の人達に私の歌を聴いてもらいたいと心の中で思っていれば、信じていれば、いつか願いは叶うんじゃないかなって。でも、6か国というのは意図的にやったわけではなくて、たまたまで。自分でもこんなにも集まっていって、ワールドワイドな1枚になったなって(笑)。国は違うけれども、音楽を通して気持ちがわかりあえることって素晴らしいことだと思うし、それがなおのこと、私の音楽であればすごく幸せなことだなって思いますね。

MSN:平原さんの音楽はとくに感情の奥のほうを突かれるというか。いろんな感情が呼び起こされるとともに、聴く度にどんどん心の中が浄化されていくという作用がありますよね。

平原綾香:私の音楽を聴くと、いい意味で無の状態になれる瞬間があるというか。今作も全部とは言わないけど、何か自分(の心)にあったものが必ずあると思うので、ぜひ聴いて、それを見つけていただけたらうれしいです。あと、今作では、自分の気持ちをより歌詞に投影できるようになったんです。なかでも「シチリアーナ」という曲は、これまでの私にはなかった女性の力強さが出てる曲で。